インタビュー

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通いつづけたくなる歯科医院とは

お仕事や子育てに忙しい方、痛みが苦手な方、矯正やインプラントに不安を抱えている方など、来院されるみなさまにとって通いやすい医院が、私たちの目指すところです。

毎日診療できる体制を整え、患者さまのお悩みに添った治療方法を提案し、みなさまにとってなくてはならない歯科医院でありたいと思います。

「土日診療」、「21時まで診療」を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

平日お仕事をされている方の中には、どうしても仕事を抜け出せない方、土日ではないと通えない方がいらっしゃると思います。そうした方々が、予約がとれないことを理由に歯を失うことがないよう、毎日診療できる体制をとりたいと考えました。
平日は、遅い時間帯を担当する歯科医師を招き、18時、19時に仕事が終わる方にも通っていただけるよう21時まで診療を行っています。
患者さまのライフスタイルに合わせた診療時間にすることで、お口のトラブルを少しでも早く和らげられればと思っています。

「十分なカウンセリング」「インフォームド・コンセント」について、具体的に取り組まれている内容を教えて下さい。

まず、初診時に患者さまがどのようなことでお困りかをヒアリングし、お口の状況を把握していきます。そのお悩みの原因をわかりやすくご説明し、患者さまにもお口の状況を理解していただくようにしています。
それは、次に治療方法のメリットやデメリットをお伝えしていくのですが、ご自身の状況を理解しておくことで、患者さまが治療方法を選択しやすくなるためです。
説明の際には、診療台に設置されているモニターを使用し、どなたでも目で見てわかるようデータのデジタル化をとり入れています。

ホワイトニングとクリーニングの違いについて、教えて下さい。

ホワイトニングは薬剤を使って歯自体の色を白くする施術です。分かりやすく言うと、漂白ですね。一方、歯のクリーニングは、歯の表面についている着色や歯石をとるものです。
そもそも、ホワイトニングをする前にはクリーニングをして表面の着色や歯石をとりますので、その段階で本来の白さを取り戻す方もいらっしゃいます。
それがご自の納得できる白さであれば、ホワイトニングは行わないという選択肢もあります。
さらに白さを手に入れたい方には、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングをご用意していますので、ご要望に合わせてご提案しています。

同ビル5Fにスペースを拡張予定とのことですが、どのような使い方をイメージされていますか?

フロアが分かれることになりますが、治療のスタイルは変わらず、スペースを広げるというイメージで考えています。診療台も4台から7台に増やし、より多くの患者さまがご都合に合わせて来院できるような体制を整えていきます。
また、そのタイミングで少しスペースにゆとりのある個室も増やす予定ですので、患者さまにはリラックスして治療を受けていただけると考えています。
当院では土日に院される患者さまが多くいらっしゃるので、歯科医師も増員し、土日でもお待たせしない診療体制を目指していきます。

治療中の痛みを軽減するための取り組みについて、教えて下さい。

痛みを軽減させるために電動麻酔器などの機器も導入しておりますが、当院では、まず患者さまの「怖い」「緊張する」という不安な気持ちに向き合うことを心がけています。痛みが苦手な方は、痛みを想像し、緊張することでより強く痛みを感じてしまう傾向があります。ご自身の症状や治療内容がわからなければ、不安に思うのは当然のことです。
その不安を取り除くため、お口の中の状況や治療手順を丁寧に説明し、痛みに身構えずに済むよう配慮しています。
それでも麻酔の注射を打つ際に痛みを感じることがありますので、その際は表面麻酔をして針の痛みをやわらげるほか、電動の注射器を使用することで針にかかる圧力も抑えています。

衛生管理の取り組みについて、教えて下さい。

治療で使用した器具は決して使い回しをせず、患者さまごとに交換して、滅菌器で滅菌しています。また、マスクやグローブなど、使い捨てにできるものは使い捨てにし、院内感染の防止に努めています。
患者さまにはリラックスして治療を受けていただきたいので、治療器具の滅菌、院内の衛生管理には気を配っています。